先日、びっくりというか、おどろきというか、どきどきすることがありました。
日本酒業界で、吟醸酒の神様として有名な盲目の評論家”篠田次郎先生”から突然メールが届いたのです。
実のところ篠田先生は、お酒をほめないことでも有名な方で、メールの内容を妄想して、どきどき。
いったい、どんな内容なんだろ、と。
メールの内容は、東京、湯島の寿司屋さんに食事に行かれた際、村重酒造のお酒「純米吟醸 村重」を飲まれ、
「おいしかったですよ」
というものでした。
お酒をほめないことで有名な篠田先生から、「おいしい」と。
どきどきが、わくわく、に変わっていき、ちょっと、誇らしげな気持ちに
。
どきどきが、わくわく、に変わっていき、ちょっと、誇らしげな気持ちに

せっかくおほめの言葉をいただいたので、御礼方々電話をしました。
奥様ともども
「おいしいお酒だった」
ということで、
私が
「ありがとうございます」
と言うと
さすがは先生、
「あまり有頂天にならないように」
とすがさず釘を刺され絶句
。
(おかげで、有頂天にならずに、すみましたけどね
。)
さすがは先生、
「あまり有頂天にならないように」
とすがさず釘を刺され絶句

(おかげで、有頂天にならずに、すみましたけどね

「お酒そのものはおいしいが、アテとの相性はどうかな」
と課題をだされるとともにさまざまなアドバイスをいただきました。
今後の日本酒業界の動向や地方蔵のあり方について次々と貴重なお話も。
実は先生、25年ほど前に村重酒造の蔵にこられたことがるとのこと。
当時は、まだ目が不自由になる前で、
その頃の蔵の様子をしっかり記憶していただいていました。
何はともあれ篠田先生には感謝感謝です。